韓国・中国の時事ニュース!

近隣国で日本と関わりの深い韓国、中国を中心に国際時事ニュースとそれに対しての個人的見解を述べさせて頂きます。





2013年に韓国が入国拒否を行った外国人の数、10万人以上!

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歌手イ・スンチョルさんが9日に羽田空港で日本への入国を拒否されたことをきっかけに、日本批判が強まっている韓国で、2013年に韓国が入国を禁止した外国人が10万人を超えていたことが明らかになった。
韓国紙・ハンギョレ新聞によると、韓国が入国を禁止した外国人は2011年が7万6125人、12年が8万6408人、13年は10万人に達した。韓国は出入国管理法で「大韓民国の利益や公共の安全を害する行動をする懸念があると認めるに足る相当な理由がある者」「経済秩序または社会秩序を害したり、善良な風俗を害する行動をする懸念があると認めるに足る相当な理由がある者」などに対して入国禁止措置をとれるように定めている。入国を拒否された外国人には、その理由を通知されず、不服申し立ての権利もないという。
入国理由を明らかにしない点については、韓国内でも法改正の必要性が指摘されている。だが、法務部は「理由を教えれば、国家安全や公共の利益に重大な危害が憂慮される」「入国禁止は主権国家の裁量行為なので、理由を告知する義務はない」「米国や日本なども、入国禁止者に対する事前告知の手続きはない」などとして反対しているという。
ハンギョレ新聞によると、昨年5月、慰安婦被害者支援運動などを行っていた日本の市民団体代表が韓国の市民団体の招待に応じて訪韓したところ入国を拒否されたという。代表は北朝鮮を訪問して慰安婦被害者に支援を約束したことがあったために入国を禁止されたとみられている。また、2012年には、グリーンピースが入国禁止で損害を受けたとして韓国政府を相手に損害賠償請求訴訟を提起した。裁判所から入国禁止理由を明らかにするよう求められた韓国法務部は、グリーンピースが訴えを取り下げることを条件に、入国禁止を解除したという。
これに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。その一部を紹介しよう。
「韓国もたいして変わりないな…今回の件最初は腹立ったけど、この記事見ると、韓国でも(外国人の)入国を禁止しておいて、相手国だけ入国禁止していると嘆いている…まあ、イ・スンチョルさんの独島(日本名:竹島)を守り抜く発言はカッコ良かったけど」
「これ、いま言わなきゃいけないの? 」
「そもそも日本と韓国とでは状況から違う。独島は元々韓国領土だし、それを否定することを大義名分だと持ちあげて…気は確かか?」
「韓国の国民は極端すぎる傾向が。良く言えば関心が高い!!悪く言えば興奮しやすいってことでしょ~どこの国でもその国の法や原則がある訳で。どの国も国益最優先ですからね」
「こりゃ、『王手』に『逆王手』だな」
「あらら!日本に悪口ばかり言ってたけど、かえって日本に済まないなあ。うわ、恥ずかしい」
「日本政府のするマネ、 韓国政府のするマネ …どっちも内需向けという共通点がある。みんな熱くなるな、意味無えから」
「韓国がやつらの議員を入国禁止したとき、やつらも非難して騒いでたろ。一体どこがやり過ぎだと言うのだ?」
「我々もこんなこと知らなかった!殆ど中国と同じレベルだな…他人を責めてる場合ではないな…」
「韓国は総理をはじめ外交のトップまで現代版『日韓保護条約』を結びたいのか。日本人のご機嫌取ろうと独島の国民用安全施設までも放棄。国民への欺瞞だ」
「我々に最も足りないのが、自分自身をかえりみること…」
「日本を憎まない訳にはいかないが、目くそが鼻くそを笑うようなマネはやめよう」

 

【元記事】

http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20141115/Xinhua_01617.html

 

韓国は歌手イ・スンチョル氏の日本入国拒否で日本に対し批判を強めているが、

韓国生まれで日本評論家の「反日韓国に未来はない」といった日本寄りの著書を出版し、

度々韓国批判をしてきた呉善花さんが母の葬儀で帰郷した所、満州島で入国拒否されたり、

親戚の結婚式に出席するため帰国した際にも仁川国際空港で入国拒否されたという事があったのは

まだ記憶に新しい。

また2011年に自民党新藤義孝氏が稲田朋美衆議院議員佐藤正久参議院議員と共に

韓国の鬱陵島へ向かおうとした所、金浦空港で韓国当局から入国拒否され、

納得できないとして空港に9時間居座ったが結局入国できなかった。

「自分はしていいけど他人はしてはいけない」という韓国の傲慢さが感じられる。

日韓関係をさらに悪化させる事案であり、両国にとって敏感な問題である為、

むしろ入国拒否を行った理由を明確に示しておいた方が良いのではないかと思ってしまう。